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ダーツの神様と呼ばれる史上最高のプレイヤー
【フィル・テイラー】

2021.5.252021.10.5おすすめ

フィル・テイラー特集

上達のためにダーツの練習をしたりしていると「ダーツが世界一上手い人は誰だろう?」と考える事はありませんか?
サッカー、野球、ゴルフ、テニスなどあらゆるスポーツ分野において伝説のプレイヤーという方は存在しますが、ダーツの世界で史上最高のプレイヤーといえばやはり「フィル・テイラー」選手!
今回は多くの日本人プロダーツプレイヤーも憧れるフィル・テイラーをご紹介します!

フィル・テイラーって?

フィル・テイラー選手は1960年8月13日生まれ、ダーツ発祥の地・イギリス出身のプロダーツプレイヤーです。
ダーツトーナメント生放送中に初めて9ダーツ(01ゲームの501を3R・9投で上がる事。野球における完全試合)を達成した事で有名で、当時の達成賞金が100,000イギリスポンド(日本円で約1,500万円)である事を考えると、大偉業だったことがわかります。

ダーツの中でも最高峰といわれる大会であるPDCワールド・ダーツ・チャンピオンシップを最後に2018年引退。
フィル・テイラーはこのPDCワールド・ダーツ・チャンピオンシップで最多優勝・最多決勝出場・最多勝利・不敗記録の1位となっており16度のワールドチャンピオン、1試合で2度の9ダーツ達成など世界最高の舞台で多くの記録を残しました。

引退後は東京で行われたSUPER DARTS 2018に招待選手として参加し、決勝で日本人プロダーツプレイヤーの村松治樹選手と対戦しています。
このフィル・テイラー選手と村松治樹選手モデルのダーツはどちらもイギリスに本社のあるダーツメーカー「TARGET」より販売しています。

独特なフォーム

ダーツにおいて投げる際のフォームや構えに「利き目」というのが関係してくるのはご存じでしょうか?
狙う場所・ダーツ・利き目を直線に繋ぐことでブレを少なくするという事ですが、フィル・テイラーも利き目の前にダーツを持ってくるフォームを取っています。

約90%の方が利き腕と利き目が同じという話もありますが、フィル・テイラーの場合は「利き腕が右」「利き目が左」なので、ダーツを構える際は右腕を左目の前に持ってくるため顔の正面真ん中に右手がくるような独特なフォームになります。

フィル・テイラーのフォーム

利き腕と利き目が右の場合と比べて顔の真正面に右手が来てしまい、腕も左側へ大きくもってこないといけないため、一見するとダーツを投げにくそうでフィル・テイラー自身もフォームが独特であることを認めているようですが、このフォームから投げられたダーツはしっかりと回転を受けてキレイな放物線を描きながらダーツボードへと飛んでいきます。

自分の投げやすいフォームというのはやはり人それぞれかもしれませんね。

ダーツの矢速

ダーツの飛ぶ速さの平均は男女で違いますが、時速18km〜22kmくらいのスピードで投げる方が多いそうです。
ダーツの矢速は最新機種ダーツマシン「DARTSLIVE3」のスピードインディケーション機能で確認することができます。

矢速

フィル・テイラーが招待選手として参加したSUPER DARTS 2018でもこのDARTSLIVE3が試合用のダーツマシンとして使用されましたが、その時のフィル・テイラーの矢速は常に時速17〜18kmあたりを維持していました。

意外にも先ほどお話しした時速18km〜22kmと比べると随分と遅くなりますが、一切のブレがなく飛んでいくダーツにはスピードがなくてもしっかりと力が伝わっているように見えます。

ダーツの練習時間

数々のタイトルを手にしてダーツ界の頂点となったフィル・テイラー。才能というものはもちろんあったと思いますが、その才能を開花させたのは膨大な練習時間で30年以上のキャリアがありながら現役の時は1日8時間もの練習を行っていたそうです。

単純計算で90,000時間近いほどの練習をこなしてきたという事になりますので、おそらくダーツの練習時間も世界一ではないでしょうか。

来日の際のインタビューでフィル・テイラーが日本のダーツプレイヤーへのアドバイスとして答えたのが「practice」。練習です。
たくさん練習をすれば、上達するというのは当たり前の話かもしれないですが、それを実践し人の何倍もダーツの練習に打ち込んで世界最高のダーツプレイヤーとなったフィル・テイラーだからこそ言える、とてもシンプルで大切なアドバイスだと思います。

昨今はダーツの矢だけではなく、家で練習するためのダーツボードやDARTSLIVE Homeのような自宅でも通信対戦が可能な電子ダーツボード、そのダーツボードを壁に穴を空けることなく設置できるスタンドなど様々なダーツアイテムが販売されています。

毎日8時間は難しいかと思いますが、自宅にこのようなダーツボードを設置して一日数分でも練習時間を設けることができたらいいですね。

DARTSLIVE Home & DARTSLIVE ポールスタンド & DARTSLIVE Home スローマット

DARTSLIVE Home
おうちでダーツ。 日常に投げる楽しみを。スマートフォン、タブレットと連動して楽しめるホームボード。

DARTSLIVE ポールスタンド
DARTSLIVEポールスタンドなら、簡単にDARTSLIVE Homeをセットできます。

DARTSLIVE Home スローマット
DARTSLIVEのロゴが入った防炎ダーツマット。

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DARTSLIVE-ZERO BOARD & DYNASTY ダーツスタンド DY01-BK & DARTSLIVE Home スローマット

DARTSLIVE-ZEROBOARD
プレイングエリアは、ソフトダーツマシンのグローバルスタンダードであるDARTSLIVEシリーズと同じ15.5インチ。
アウトボードから壁などを保護するサラウンドも付属し、壁にかけるだけですぐにソフトダーツを楽しめる手軽さが魅力です。

DYNASTY ダーツボード設置専用スタンド DY01-BK
製品上部のダーツボード設置板へダーツボードを取り付ければ、いつでもご家庭でダーツを楽しめます♪

DARTSLIVE Home スローマット
DARTSLIVEのロゴが入った防炎ダーツマット。

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フィル・テイラーモデル

フィル・テイラー選手モデルのダーツは先ほどご紹介の通りダーツメーカーTARGETより販売されており、これまでいくつものバージョンアップが行われてきました。
ソフトダーツ・スティールダーツを合わせるとかなりの数があり、商品名の「POWER」はフィル・テイラー選手のニックネーム「THE POWER」をあらわしています。

今回は日本で主流となっているソフトダーツの中からフィル・テイラー選手のモデルをご紹介!

POWER 9FIVE GENERATION 1

シャフトの根元からバレル後部のテーパー部を2本指で挟み込むようグリップし、中指をバレル中央に添えるフィルテイラーのグリップに合わせて配されたカット。

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POWER 9FIVE GENERATION 2

一定のグリップポジションを得るためにバレル後方に等間隔で配置された4つのパワーポケット。
ソフトダーツをプレイする時のため、本人の意向で特別に手が加えられた渾身のリアル・オリジナル!

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POWER 9FIVE GENERATION 3

フィル・テイラーがソフトダーツをプレイする時のためのジャパンエディションモデル。
メインとなるピクセルグリップ上にシリカコーティングを施す新しいテクノロジーを採用。

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POWER 9FIVE GENERATION 4

細かい粒子を使ったサンドブラスト加工。
その上にブラックコーティングを施すことで独特のマットな質感を生む。
フィル・テイラーの求める繊細なグリップエリアを見事実現させたモデル。

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POWER 9FIVE GENERATION 5

繊細なグリップエリアはそのままに『5』をテーマに構成された斬新かつ機能的なグルーヴ配置。
SUPER DARTS 2018に参戦したフィル・テイラーの、ソフトダーツに照準を合わせて設計されたモデル。

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POWER 9FIVE GENERATION 6

フィル・テイラー選手の SUPER DARTS 2020 出場に合わせて開発。
スティールチップモデルをベースにリチューンされたソフトチップバレル。

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POWER 9FIVE GENERATION 7 20g

評価の高かったGENERATION4のデザインを踏襲し、単体重量18gのモデルもあり。
バレルフロントには新たなるカットを追加しPVD窒化チタンコーティングを施した。

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POWER 9FIVE GENERATION 8 18g

95%タングステンを使用した高精度なトルピード型バレルで、完璧な重量とバランスを実現。
バレルにはCNCフライス加工が施され、ブラックPVDコーティング+手作業のサンドブラスト加工でマットな質感に。

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まとめ

素晴らしいキャリアがゆえにそこにばかり目がいってしまいがちですが、その実力の裏には膨大な練習量がありました。

また独特なフォームなど真似をしてみたくなる、魅力に溢れたダーツプレイヤーです。

日本人プロダーツプレイヤーも海外の大会で好成績を残すことが増えてきていますので、フィル・テイラーのような偉大なダーツプレイヤーが日本からも誕生する日が来るかもしれませんね。

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