知っていました!?ダーツの距離について
2018.11.22021.6.21ダーツ初心者
ダーツボードを買って自宅で練習したいとは思っても、ダーツボードまでの距離や高さを知らない方は多いのではないでしょうか?
また距離や高さを調べてもどのように測ればいいのか・・・。
正確な距離を出すにはダーツボードの厚さなども考慮しなければいけません。
今回は距離を測る際の注意点、簡単な計測方法をご紹介します!
ダーツボードまでの距離
ダーツボードまでの距離はソフトダーツ(先がプラスティック製のもの)はボード表面真下からスローライン先端までで244cm、ハードダーツ(先が金属製のもの)は237cmとなっていて、投げる距離に違いがあります。
設置の際は購入したダーツボードに合わせた距離を取りましょう。
高さに関しては両者とも違いはなく、ダーツボードの中心(BULL)が高さ173cmの位置に来るように設置します。
ダーツボードまでの距離
ダーツボードの直径の違いはお話ししましたが、ダーツボードの厚さには規格がなく、メーカーや種類によって厚さはまちまちです。
設置の際に気を付けないといけないのはダーツボードの表面から距離を測らなければいけないので、壁掛けの場合に距離を測る際はダーツボードの厚さの分を足した距離が必要となります。
DARTSLIVE Home(ダーツライブ ホーム)
おうちでダーツ。 日常に投げる楽しみを。
スマートフォン、タブレットと連動して楽しめるホームボード「DARTSLIVE Home」。
DARTSLIVE3でおなじみのグラフィック&サウンドを再現し、自宅にいながらDARTSLIVE3と同じ感覚でプレイ可能。
通信対戦「LIVE MATCH」も搭載し、世界中のプレイヤーと対戦を楽しめます。
【設置例】
壁掛けのDARTSLIVE Homeの場合、本体の奥行が約3cmなので壁からスローラインまでの距離は、約247cmになります。
簡単な距離の計測方法
距離の計測の際はメジャーなどを使用するかと思いますが、実はダーツボードの設置専用のメジャーが存在します。
TARGET(ターゲット) OCHE TAPE(オキテープ)
ソフト・スティールの両方に対応した、スローイングライン設定のためのメジャー。
メジャーの先端をブルズアイに固定し、あとはメジャーの目印まで伸ばすだけでOK!
ブルズアイから床までの高さ、スローイングラインまでの距離が簡単に設定できます。
メジャーはボタン1つで巻き取りができ、コンパクトに持ち運びが可能です。
こちらの商品はダーツボード表面真下からスローラインまでの横の距離(ソフトダーツなら244cm)ではなくダーツボード中央からスローラインまでの斜めの距離(ソフトダーツなら299cm)を測るようにできています。
使い方はとても簡単で、メジャー0cmのところに穴が開いておりダーツボードの中心にダーツを刺して固定します。あとは斜めに必要な距離まで引っ張るだけで、ダーツボードの厚さを気にせず設置さえしてしまえば簡単に正確な計測ができます。
自宅に貼ったスローラインがずれてしまったり、ダーツボードの設置場所を変えたりと1度距離を計測しても再度測りなおさなければならない事はよくあり、特に1人暮らしの方などはメジャーを押さえてくれる人がいないため、距離を測るのは意外と大変な作業です。
そういった場合でもこのメジャーがあれば壁面・ダーツスタンドと設置方法を問わず、すぐにスローラインの位置がわかります。
また、自宅ではなくお店でダーツを投げていて違和感を感じ、こちらのメジャーで測ってみると数センチずれていたなんて事もあるようなので、思っているよりも出番が多く優秀なダーツアイテムの1つです。
重要なスローライン
間違った距離でダーツの練習をしてしまうと正しい感覚が身に付きません。そのためしっかりと距離を計測してから設置するスローラインは、 練習の正確さを上げるためにとても重要なアイテムになります。
スローラインは養生テープのようなもので代用することも可能ですが、スローラインの印刷されたタイプのダーツマットがおすすめです。
表面がナイロンで出来たマットなのでダーツボードに弾かれ落ちるダーツから床を保護することができ、粘着テープで床に貼る必要もないので、設置場所を変える際も丸めて簡単に移動ができるので便利です。
これらのダーツマットに印刷されているスローラインには横方向に目盛りのようなものがあり、ダーツボードに対して自分がどの位置に立っているかわかるようになっています。
狙っているエリアに向かって正面に立てているか、体をずらして投げたときにどのように飛んでいくかが確認できますね。
スローラインを設置する際は計測した位置にラインの上部がくるように設定します。
そのためダーツを投げる際はスローラインの上に乗るようして、足がラインの上部を超えないようにしましょう。
まとめ
今回はダーツボードから投げる位置までの距離と自宅での設置に役立つダーツアイテムをご紹介いたしました。
自宅での練習も正確な距離でおこなっていれば上達も早いかもしれませんね。