ダーツを目標にめがけて飛ばすには、スタンスとグリップが重要になります。
ダーツはルール上、それぞれの動作に対して決まりはございませんが、一定のフォームでまっすぐ投げられるかが重要です。
ここでは、基本的なグリップとプロのグリップをご紹介いたします!体格や体の癖は人それぞれございますので、いろんなパターンを試して自分にあったものを探してみてください。
最適なグリップの作り方
握る前にダーツの「重心」を知ろう!
ダーツの重心を知らないと、うまく握ったとしても、まっすぐ投げる事ができません。
まずはダーツのバランスの基点と「重心」を調べましょう!
人差し指を出し、その上にダーツを置きましょう。
左右のバランスを取り、ちょうどバランスが取れた所が、ダーツの重心です。
2フィンガー
二本の指だけでダーツを支えるので、グリップ時の安定感はあまり無く、投げた際にすっぽ抜ける場合もあります。
ただ、3フィンガー、4フィンガーも正しく投げた際には最後の指は二本だけになりますので、最初からその形にするスタイルです。
力を入れずにきちんとリリースできれば、目標に向かってきれいに飛んでいくのが特徴です。
3フィンガー初心者おすすめ
グリップで一番ポピュラーなのがこの3フィンガーで、特に初心者の方におすすめです!
親指と人差し指でバレルを挟み、中指で添えるのが基本的な3フィンガーの形になります。
バレルの重心位置を持つことで安定した飛びが出来ますが、個人差がありますので、持った時の感覚や持ちやすいところを見つけグリップしてみましょう。
4フィンガー
3フィンガーの握り方に薬指を添えます。
投げる際に手離れが悪くなる可能性がありますが、ダーツを持って構える時にはダーツの飛びが安定します。